Flash 時間の制御 ボタン作成
先生より
『今は画像が止まっているけれども,此処のボタンをクリックしたらどうなるのかな?等、誘導する事がWEBの役割です。なので、アニメーションもただやみくもに作ればいい、という事はありません。』
Flash 時間の制御 ボタン作成準備
【1】タイムライン上に、レイヤーを3つ用意します。
- action
- ボタン
- 車
車を動かすアニメーションを作成します。
【2】車レイヤーを選択 → ライブラリ内に保存されている車の画像をステージ左側へドラッグ移動(スタートさせたい場所に移動)→ すると、1の所にキーフレームが自動で挿入されます。
【3】55の所で右クリック → キーフレームの挿入 → ステージ上の車をステー
ジ右端へドラッグ移動(ゴール地点へ移動) → このままだと瞬間移動のアニメーションとなります。
【4】25の所で右クリックし クラシックトゥイーン作成 → これで車が繰り返し動きます。
※正しく設定できると、キーフレーム間が紫色にかわり、矢印が入ります。
※actionレイヤー ボタンレイヤー をロックして作業するとやりやすいです。
※車が左から右に繰り返し走り続けていればOKです。
アニメーション制御の為のボタンを設置します。
準備 現段階だと車が永遠に走り続けてしまいます。ボタンで制御をする事が目的なので、まず一旦ストップをかけます。
【5】actionレイヤーの1をクリック → プロパティの↗ → アクションフレームを開き → this.stop();と入力します。
※thisは画面全体の事を指しています。
STARTボタンを作成します。
【6】挿入 → 新規シンボル → 名前:START → 種類:ボタン
→ここで 画面が変わります。文字ツールを選択し START と入力→ 選択ツールに持ち替え START を選択 → Ctrl+x → Ctrl+V で画面中央に表示
【7】F6(キーフレームが右隣”オー”に移動します。)→ ”START”をダブルクリック → 文字の色を好きな色に変更 → F6(キーフレームが右隣”ダウン”に移動します。)→ ”START”をダブルクリック → 文字の色を好きな色に変更→F6(キーフレームが右隣”ヒット”に移動します。)→ ”START”をダブルクリック → 文字の色を好きな色に変更。
短形ツールに持ち替え”ヒット”のSTARTを四角で囲みます。(displayblockの役割です。これをしないと文字しか反応しないボタンになってしまいます。)
STARTボタンを複製し、STOP BACK ボタンを作成します。
【8】(画面右)ライブラリの▼より、複製を選択 → 名前を”STOP” ”BACK” にそれぞれ設定 → アップ オー ダウン ヒット 時の文字(この時点ではSTART)をそれぞれ”STOP””BACK”に打ちかえ、色も変更する。
ボタンをシーン1に設置する。
【9】シーン1の画面に移動 → ボタンのレイヤーを選択 → ライブラリから、”START” ”STOP” ”BACK” をそれぞれドラッグしてシーン1の画面に設置します。
アクションスクリプトに入力する。
【10】シーン1の”START”を選択 → アクションスクリプトを開く(画面左プロパティ↗) →
on (release) {
play();
}
【11】シーン1の”STOP”を選択 → アクションスクリプトを開く(画面左プロパティ↗) →
on (release) {
stop();
}
【12】シーン1の”BACK”を選択 → アクションスクリプトを開く(画面左プロパティ↗) →
on (release) {
gotoAndStop(1); } ←一つ以上の言葉を重ねる場合は、それぞれ頭文字が大文字になります。
キーフレームを挿入する
【13】ボタンレイヤーの55を右クリック → キーフレームの挿入
再生する
【14】Ctrl+Enter で止まった車とボタンが表示され、ボタンで動きが制御出来ていたらOKです。
<作製所要時間10分>